初心者からのFX;為替レートの見方

初心者の方がFXを始める場合、外国為替の情報源として『為替レート』の見方をマスターする必要があります。新聞、テレビニュース、ラジオやネットでも外国為替の情報として為替レートを確認することが出来ます。

為替レートは刻一刻と変化しますが、変化を表す際に「円高」・「円安」という表現をします。この円高・円安とはどういうことなのでしょうか?

【初心者からのFX~為替レートの見方】
1ドルが100円から105円になれば「円安」と言われます。これは1ドルの値段が100円から105円になったという意味で、円の価値がドルに対して低くなったということになります。対して、1ドルが100円から95円になれば「円高」です。

こうした為替レートは、銀行の「仲値;TTM(Telegraphic Transfer Middle rate)」として午前10時前に各市中銀行から発表されます。外貨を買うときはTTB(Telegraphic Transfer Buying rate)、外貨を売る時はTTS(Telegraphic Transfer Selling rate)のレートで両替をします。仲値が100円の時、TTBは101円。逆にTTSは99円です。つまり外貨を買った後すぐさま売れば1ドルにつき往復2円の両替手数料が取られる計算になります。

1ドルを買うための手数料はたった1円ですが、これが1万ドルだと、1円 × 1万ドル=1万円の手数料となります。

初心者からのFX;FX用語集#1

今回から数回に渡って、FX初心者の方のためにFX用語を解説していきます。FX初心者の方もFXの基礎をしっかりと覚えて、マスターしましょう。

【初心者からのFX~FX用語集#1】

[FX初心者:アスクとビッド]
「アスク(Ask)」とは、プライスを提示する側(FX業者)の売り値のことで、プライスを提示された側はそのプライスを買うことになります。対して「ビッド(Bid)」とは、プライスを提示する側の買い値のことで、プライスを提示された側はそのプライスで売ることになります。

[FX初心者;スプレッド]
「スプレッド(Spread)」とは、上記で説明した売り値と買い値の差のことをいいます。FXでは売り値と買い値で差をつけることで仲介業者が利益を得るシステムとなっています。『1ドル100.5-7円』という形で為替レートが表示され、100.5円が買い値で100.7円が売り値となります。

[FX初心者;ロング(Long)]
買いポジションを保有すること。

[FX初心者;ショート(Short)]
売りポジションを保有すること。

[FX初心者;ポジション(Position)]
未決済の手持ちの外貨のことで、買っている状態をロングポジション、売っている状態をショートポジションと云います。

[FX初心者;マージン(Margin)]
FX取引の担保となる証拠金(保証金)のこと。

[FX初心者;レバレッジ(Leverage)]
日本語で「てこ」のこと。FXでは証拠金を担保にその何倍もの外貨取引が可能になることを意味しています。業者によってレバレッジは異なります。

初心者からのFX;FXの仕組み#2

前回ご紹介したFXの仕組みは為替差益でしたが、今回はFXの初心者がわかりにくいと感じる仕組みの一つ「スワップポイント」について簡単にみていきましょう。

FX取引では前回の為替差益を狙う取引とともに人気を集めています。スワップポイントとは『異なる2通貨の金利差』のことです。FX取引では、買い通貨と売り通貨の金利差で生じるスワップポイントによって利益を得ることができます。FXの初心者の方が最初は理解しにくい部分かもしれませんが、しっかりと理解しましょう。

【初心者からのFX~FXの仕組み】
◆スワップポイント(金利差損)
FXでは証拠金を担保に『円』を借りて、その借りた『円』を使って外貨を買います。

通常、お金を借りる場合には金利がかかりますが、FXでも同様です。しかし、借りた円で外貨を買った場合、外貨の金利は受け取ることができます。つまり円の金利を支払って、外貨の金利を受け取ることになるので、円より金利の高い外貨を買った場合には、金利を受け取り続けることが可能なのです。

現在の日本円の金利は超低金利なので、ほとんどの外貨は相対的に高金利となります。外貨の金利と日本円の金利の差のことをスワップポイントと云います。

受け取る(又は、支払う)金利の対象となる金額は預けた証拠金残高ではなく、取引代金全額分に対して発生します。つまり、スワップポイントにもレバレッジが期待できるということです。FX初心者の方もしっかりとスワップポイントを理解しておきましょう。

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