初心者からのFX;FX業者選びとスタイル
今回は初心者の方はFX口座を開設する際、どの業者をどういったポイントで選べば良いのか、ということを考えてみようと思います。これは初心者の方以外もですが、安心・安全なFX業者を選ぶことです。安心・安全のポイントといたしましては、そのFX業者の信託保全の仕組みやJASDAQに上場している、サーバーが強いなどがあげられると思います。ただ、それだけで初心者に良いFX業者とはいえません。なぜなら、FXの取引スタイルによって、重要視するポイントが変わってくるからです。スワップ重視で長期売買派・スイングトレードを主流とする人たち(初心者に多い)のポイントはスワップが高いところや、決済せずにスワップ分の利益だけ引き出せるかなどになるでしょうし、短期売買派・デイトレード・スキャルピングを主流とする人たちはスプレッドが狭いというのがポイントとなってきます。後は、初心者でも使いやすいチャートや約定力などがポイントとなってくるでしょう。特に初心者の方は経済指標のたびに、すべって約定していたんでは利益も減ってしまいます。こうしたことから、初心者の方も自分の取引スタイルに合わせたFX業者での口座開設をお勧めいたします。また、初心者の方でなくても、FX口座はひとつではなく、複数のFX口座を持ち、それぞれを用途に合わせて、使い分けていくことが好ましいかと思います。特に、初心者の方は自分にあった口座が見つかるまで、いろいろ開設してみるのも良いと思います。
初心者からのFX;FX用語集#2
前回からFX初心者の方のためにFX用語を解説しています。FX初心者の方もFXの基礎をしっかりと覚えて、FXで稼げるようになりたいと思いませんか……。
【初心者からのFX~FX用語集#2】
[FX初心者:差金決済取引(さきんけっさいとりひき)]
差金決済取引とは、取引金額そのものをやり取りすることなく、動いた損益だけを決済する取引手法です。証拠金を預けて、レバレッジをかけて取引を行うことから、外国為替証拠金取引(FX)も差金決済取引の一つです。
[FX初心者:指値注文(さしねちゅうもん)]
あらかじめ値段を指定して注文する方法のこと。リミットオーダーともいいます。
[FX初心者:逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)]
売買注文時に、「指定の価格以上なら買い、指定の価格以下なら売り」というように「売り値」と「買い値」を指定する注文方法のこと。逆指値注文は主に、ストップロス(損失確定)に使われます。
[FX初心者:成行注文(なりゆきちゅうもん)]
銘柄と数量だけを指定して、価格を指定せずに即時に取引を成立させる注文方法のこと。
[FX初心者:TTM(Telegraphic Transfer Middle rate)]
顧客向けレートの基準になる相場のこと。仲値ともいいます。
[FX初心者:TTS(Telegraphic Transfer Selling rate)]
銀行が顧客に外貨を売るときの為替レート。
[FX初心者:TTB(Telegraphic Transfer Buying rate)]
銀行が顧客から外貨を買い取るときの為替レート。
初心者からのFX;円キャリートレード
前回ご紹介したFXのスワップポイントが、異なる2通貨間の金利差を利用して金利差益を得る方法でした。こうした金利差を利用した取引において、超低金利政策をとる日本円は利用されやすい通貨といわれています。今回はこうした日本円を利用した『円キャリートレード』について簡単にみていきましょう。
【初心者からのFX~円キャリートレード】
日本円の金利は、海外の通貨と比べて格段に低くなっているのが現状です。こうした低金利の日本円を調達して、外国為替市場で米ドルや豪ドルといった金利の高い通貨に交換し、その国の株式や債券などに投資、運用する取引を円キャリートレードといいます。
円キャリートレードは「円借り取引」とも呼ばれ、金利差益が見込める上に投資運用益も期待出来ます。日本円を調達して米ドルで運用して、再び円資金に戻す場合、円安ドル高になっていたら為替差益も期待出来るため、二重・三重で収益を得ることも可能な手法となっています。
外国為替証拠金取引の金利差をうまく活用して行われることが多く、端的にいうと金利水準の低い通貨で調達し、その通貨を高い通貨に転換して利ざやを稼ぐスワップも円キャリートレードの手法の一つです。FXでは高金利の通貨を買って低金利の通貨を売るとスワップポイントが付与されるのは前回ご紹介したとおりです。
FXの初心者の方の場合、短期売買で為替差益を狙っていくよりもスワップ運用をした方が成功率は高くなると云われています。

